温室の最低気温を15〜16℃として、根域加温を行わなかった普通栽培(上段)と最低気温を12℃まで下げ、根域を24℃に加温したN.RECS(下段)を比較すると、矮性ダリア、ニューギニアインパチェンス、球根ベゴニアの生育と開花が大幅に促進されました。
矮性ガーベラとゼラニウムについても、N.RECSによる根域加温は生育と開花を促進させました。全体の暖房コストを比較すると普通栽培では56,840円、N.RECSでは37,400円となり、N.RECSによる根域加温は普通栽培に比べて34%削減されました。